POWER LINE INSTALLATION (TOURAN)


今回のシステムではヘッド内蔵のアンプを利用するとはいっても、2台も搭載するし、ナビやLCDモニターもあることから純正のオーディオ用の配線に含まれてる電源ではあまりに心許ないのでバッテリーから直に別系統で配線を行うことにした。

なんせ根性が尽きているので、お手軽に済ませようと配線には上画像の市販配線キットを使用しました。 今回は比較的質素なシステムになるハズなのでこの程度で十分のはず... 

エンジンルームから車内に配線を通すにはバルクヘッドにあるグロメットを利用するのか簡単で最短距離です、あそこかなぁ、ここかなぁと探すうちにバッテリーの裏側にゴムブッシュで引き込まれている箇所を発見、しかもこれには2つ未使用の引き込み穴がありました。 (下画像の赤矢印) すでにバッテリーは外しているのでどんどん作業を進めます。

お得意のタイヤワックスを吹きかけてワイヤーを通す訳ですがでも やっぱりオルタネーターのノイズが乗ったりするかもと不安になってきたので(笑)マイナス側の配線も買ってきて追加配線しちゃいました

このあと摩擦や熱の影響を受けそうな部分には念のためコルゲートチューブを被せておきます。

配線が細いと作業がラクチンだなぁ....

車内側ではグロメットを貫通してきた配線を引っぱり出します。

今回は、いつものクリーニング屋のハンガーでは届かないので手持ちのアルミ線を先に通し、これに配線を結わえ付けて引っぱり出します。

助手席側のヒザ前の画像ですが、この状態まで内張りを外すには、なんとセンターコンソールまで外す必要がありました!

アクセサリー電源で12Vリレー(上画像赤矢印)を駆動し、バッ直の線からACC電源に連動した電源を生成します、 とりあえずこれで「常時電源」「アクセサリー連動電源」「グランド」の各電源線が確保できました。


これまで電源に4ゲージを引いてた感覚からすると甚だしくひ弱に感じますが、まぁこれでも純正配線よりは格段にレギュレーションが良くなってるはずだという事で自分を納得させておきます....


実施日 2008.Mar.9th
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