μディメンション社製品の巻
解説
2000年春に池袋で行われたCASS2000で展示してあるものを撮影。
残念ながら、これら製品の音は全く聴いたことありません・・・
Power Amplifire Front View(パワーアンプ外観)
ハーフ・ラックサイズのシャーシと金メッキの豪華なプレートがユニークな外観(注:上下逆さまに置いてある)
Power Amplifire Bottom Side View(セットの裏蓋を外した状態)
このサイズに納めるために左右にチムニー(煙突)構造を設け強制空冷するなど、発熱対策のために、機構設計に苦心しているのが認められる。
使用パーツのグレードには結構気を配っている方だと思う。
Capacitor Unit(電源デカップリング用コンデンサー)
カーオーディオの場合、12V電源系を強化するために1ファラッド(1,000,000uF)程度の巨大なケミコン(通称:爆弾!)を接続する事が多いが、その大容量タイプコンデンサーゆえに、高域でのESR値(インピーダンス)上昇や、充放電速度の遅さなどの問題が出やすい。
これに対するアプローチとして、小型のケミコンを極端な数量個パラレル接続することにより対応するという、「一見誰でも考えそうなんだけど、めったにやる奴はいない」というユニークなアプローチを、本当にやってしまった製品・・・
Channel Devider(多分? チャンデバ)
画像が小さくて回路が読みづらいのと、撮影してからだいぶ時間が経ってしまったため、何だったかよく覚えていません、載っている部品からみてチャンデバだと思うんだけど、デカい抵抗が載ってたりするので、いまいち自信なし・・・
(上記画像はCASSブースにて撮影)