DLS Ultimate A2 POWER AMPLIFIRE の巻

手前に写っているのがDLS社のパワーアンプの電圧増幅段に真空管を使ったチューブアンプTA2という最上級モデル、その奥に少し見えているのが上級シリーズのパワーアンプA2である、TA2の電圧増幅段は確かに真空管だけど電力増幅段は半導体なのでこれならハイブリッドアンプと呼ばなきゃマズいだろう?、しかも撮影したときに試聴した印象だとチューブ無しのA2のほうが遥かにソースに近くて正しい音で圧倒的に良かった、個人的な印象だとTA2は高いだけ無駄のような気が....(汗)


 

ストロボが反射して見にくくて申し訳ないが、基板全体の画像、右側に電源部、中央にパワーアンプ部、左端下側が電圧増幅部、左上側にラインアンプ部、といった構成要素別にハッキリと分れている、TA2の場合はこの電圧増幅部が真空管を使ったドーター基板になるようです。


アンプ部のブロック構成が判るように寄ってみました。この画像はA2なのでディスクリート半導体による電圧増幅回路ですが、TA2の場合はTUBE DRIVER BLOCK(黄色矢印)のところが真空管を使った回路基板になるようです。


ラインアンプ部です。 初段はアナデバのAD712使ってますね...、その他はロームのBA15532という亜流の5532(Dual Op-Amp)。


パワーアンプ部、電源部からの配線にバスバー使っていたり、基板の電源のプリント基板パターンが極太だったりして電力回路のローピンピーダンス化に配慮しているようです、実際その効果もあってかA2は非常にヌケのいい音してました。 一方TA2のほうは「?」でしたが・・・


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