Nakamichi CA-101 (Pre-Amp Head Unit) の巻
全てのシールド板を外し、分解した状態、左が電源と入出力リレー基板、右上側がコントロール
基板で、この間をDINマルチケーブルで接続する。
ヘッド基板のクローズアップ、左からボリューム、バランス、CDダイレクトSW、3バンドEQ
、ソースセレクターと並んでいる、このセレクターSWは電圧を発生するだけで、実際の
切替えはハイダウエィ部基板上のリレーで行われる、コンデンサーにはシー
メンスの積層コンデンサーとポリエステル・フィルム・コンデンサー、一部抵抗
に金属皮膜型を使用といった具合に、比較的高級なパーツを多用している、オペアンプはJRC製のNJM353DD
(FET入力タイプ,LowNoise選別品)を使用。
白線で囲まれた中が銅板でシールドされていたDC-DCコンバーター回路である、
黄色いのと透明な長方形は松下製のリレー、いくつか見えるトランジスタはリ
レーのドライブ用である。
(撮影協力:鈴木氏)