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ADDZEST9255
Bypass EQ Circuit Modification
このページではアゼスト9255のイコライザー回路をバイパスする改造方法を公開しています
最近、モデルチェンジしてEXバージョンが追加された、アゼスト9255ですが、基本的な音質向上
のために、オートラウドネスの廃止、使用部品の見直し等がなされ音質が向上したは言え、
より一層の音質の向上を目指すためには、殆ど利用される事のない不用な回路をバイパスする事で、
オリジナルの9255でもEXバージョンを凌ぐ?クオリティを追及することができます、確かめた訳で
はないけど、この改造はEXバージョンにも適用できるものと思われます。 トライされて成功された
方はお知らせ頂ければ有り難いです。 なお当然の事ながらこの改造を施す事での音質向上と引き換えに
EQ機能は消滅します(笑)
この改造に、果敢にも? ちゃば氏がトライされ、みごと成功されたので、同氏の承認を得た
うえで改造方法を公開します。
セットを分解した状態(上かた見た状態)
取り外すEQ基板は、ボリューム基板の上端に基板コネクターで水平に挿さっている
EQの可変抵抗の固定ネジを外し、EQ基板の中央付近でボリューム基板と半田付けしてあるハンダを外してから、コネクターで挿さっているEQ基板を引き抜きます。
楽に作業するためにボリューム基板ごと抜いた状態
上画像の赤矢印がTONE-EQ基板。
EQ基板を取り外すだけでは、信号経路が繋がらないので、次の赤矢印(2箇所)を改造します
赤い字でJと示す2箇所を白線のようにジャンパー処理します
(ボリューム基板の裏側クローズアップ画像)
EQ基板を除いた残りの部品を元通りに組み付けて改造終了!
(感想)
この改造により、音の鮮度、特に定位感が大幅に改善されました、回路的にも、なぜかEQ回路だけがオペアンプのグレードを落としてあったりするので、この部分をショートカットすることでトータルでの品位が大幅に向上します。
改造して基板を外してしまうとフロントパネルにEQツマミの穴が空いてしまうため、ちょっとカッコ悪いです。(ちゃば氏談)
(追伸)
同様の改造を施したZ氏は、EQ基板からボリューム(可変抵抗器)だけを取外し、元通りの位置に取り付ける事で、
外観上は全くのノーマル状態にされているそうです。(当然EQノブを回しても機能はしない)
(情報及び画像提供:ちゃば氏) ちゃば氏、Z氏どうも情報ありがとうございました!
[この資料の利用上の注意事項]
本資料は、確実な性能及び動作等の一切を保証するものではありません。
従って本資料に基づいて機器を改造した際に、機器が動作しない、もしくは、
期待した性能が得られない等の障害が発生したり、万が一に事故等が発生したと
しても、当方は一切の責務において関知しないものであります。
従って実際に機器の改造を行う際は、あくまでも各自、個人の責任において行
ってください、腕に自信の無い方は絶対にトライしないで下さい。
[Caution:] (Please use above documents, At Your own risk!)
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