ROOF-MOUNT MONITOR INSTALATION (LFM-705)


安直にダッシュに両面テープで貼り付けるようなことはしたくなかったのと、ヘッドレスト裏では近すぎて疲れてしまいやすいし、インダッシュでは運転者の気が散りやすいこと、そして何よりもリアシートからの見やすさが一番と考えてルーフマウントタイプのモニターを導入することにしました。

 ネットや雑誌でいろいろ調べて最終的に相互リンクしてもらっている「アウトレットオーディオ」から米国Luxmobile社製LuXma LFM-705というワイド7インチTFT型のモニターを購入することにしました。

裏面に補強のための鉄板が付きますが、多少たわむ感じでガッチリと止まるというものでは無かったです。

余談ですが、このモニターには上下/左右の反転機能があるのでこのようなスタイルでの視聴も可能です(ただしシルク印刷の文字が逆向きになる

天井の内張りの外し方はビス止めのものを全部外し、サンバイザーのクリップ(これははめ込み式で非常に外しにくい)を抜けば後は気合い(笑)で前向きに引っ張ってズラせば外れます。

液晶モニターなので極端に重くはないのですが、天井の内装材はおがくず状の繊維をプレスした固めたようなもので柔らかく脆いので、薄いベニア板を形状に合わせながら何枚か重ねて補強します。

天井裏の配線がバタついたりしないように、適度に止めながら作業を進めていきます。

モニターが仮付けできました。

内張りを剥がした状態で見上げると、そこには鉄板むき出しの天井があったので、思わず制振材を貼り付けてしまいました。 全面にベッタリはれば大粒の雨音などの低減効果が期待できそうです。 とりあえず手持ちのもので適当に鳴きやすいとこだけ貼付しました。 ルームランプの電源は黒いチューブを被ってる配線から分岐して取ります。

これが収納時です。

これが展開時です、開閉は手動で行います。 展開状態でルームミラーを見ると中央部の視界が少々遮られてしまうので、左側にアシストミラーを追加してあります。

うまく天井にモニタを収めることができました、運転者の視野からは外れており、首を振って少し見上げないと見えない位置にあるので運転者は運転に専念できます、 助手席ではシートをリクラニングすれば思ったよりもラクに見ることができました。 取り付けに多少の手間はかかりましたが、モニターを閉じてしまうと外からは気付かれにくいのも防犯上の利点ですね。

モニターとしてのインプレは以下のような感じです

私が使用しているDVDヘッド(JVC DV-5000)にはズームやレターボックスの選択機能があるので、映画などのDVD視聴には問題なく使うことができました。



更新日 2004.Apr.28
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