Example: 2.1 channel 3D Crossover Dividing Network

A DIY Audio Processor FreeDSP Classic SMD A/B plus-II Application Development Project.



2.1 Channel (3D) Version Project


Project Description

2wayシステムに1個のサブウーハーを追加するという構成に対応したプロジェクトです、ディレイ によるタイムアライメント、サブソニックフィルター、バッフルステップ補正機能付きで96kHzサンプリングで動作します。サブウーハー出力は反転出力がある ので、繋がりが良い方を選んだりステレオアンプでBTL接続するのにも使えます。

Input0/1から入力した信号を3つの帯域に分離して出力するという点では3wayチャンデバ と同じですが、サブウーハー出力がモノラルである点と、Lチャンネル出力を逆相にすることででコンベンショナルなステレオ・パワーアンプを使用する場合に等価 的に BTLアンプとして利用することが可能な構成となっている点が異なります。片方のチャンネルだけでサブウーハーを使用する場合はOUT5(正相出力)もしくは 繋がりが良いと思われる方を選んで使用してください。(MID側のDelay設定で変化します)


Schematic Design

好みで入れ替えても構いませんが、ミッド・ハイの音色の統一感とタイムアライメント調整を簡素化す るのを優先するためサブウーハー用にPCM5201の出力を利用する構成にしています。 サブウーハーの出力ですがLFの信号をモノラルにミックスしてから左 右に同じもの出力しています。OUT4は正相出力、OUT5の出力は逆相出力になっています。 デフォルトのバランスか変えらるようにサブボリュームの前にゲ イントリムがあります。プラス側にセットする場合は両ch低音入力時のオーバーフローに注意してください。

Signal Routing and Controls

Signal Input

SIGNAL INPUT
LEFT IN0
RIGHT IN1

Signal Output

BAND OUTPUT
HIGH OUT0 (L) / OUT1 (R)
LOW OUT2 (L) / OUT3 (R)
SUB

OUT4 (Normal)
OUT5 (Inverted)

Parameter Control

SIGNAL INPUT
AUX1 Master Volume Control
AUX2 Subwoofer Volume Control


Frequency Response &Gain Setting

右ch入力/出力とサブウーハー出力の周波数応答特性は片チャンネル のみ使用の場合はサブボリューム最大で各帯域の出力が同じレベルになりますが、ステレオソースを入力した場合は左右で同じベース音がミックスされるこ とで+6dB高くなりますのでゲイントリムを上げた場合などでオーバフローする場合には前段のクロスオーバー段で音量を絞るなど必要に応じてゲイン配分を調整してくださ い。バッ フルステップ補正量は最大で6dBですが、エンクロージャーの角を丸めている場合には、これより補正量が少なくなる場合があります。

Download SigmaStudio Project File

2.1ch_2-way (fs=96kHz) Crossover Dividing Network SigmaStudio ADAU1701 Project


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